腰痛の残酷な真実

 

あなたは不思議に思ったことはありませんか?

世の中には整形外科や接骨院、整体院があふれているのに、なぜあなたの周りには(あなたを含めて)、整形外科や接骨院で「腰痛が取れました!」という人がほとんどいないのでしょうか?

実はこれには、お医者さんや整体師があまり言いたくない真実があります。

その真実を知らないと、腰の痛みはなかなか取れません。

もしくは、一時間は痛みが軽くなっても、すぐに痛みが元に戻ってしまいます。

しかし、彼らはそれを話すことはありません。なぜか?

 

それは、都合が悪いからです。

 

それを話してしまうと、ずっと繰り返し通ってくれる人がいなくなってしまい、整形外科や接骨院が潰れてしまうからです……。

上のグラフは、日本整形外科学会と腰痛学会が腰痛に原因について、正式に発表した内容です。

この中で腰痛は、

 

1.診断法が確立していて、病態に対応している治療法が存在する腰痛

2.診断法・治療法いずれも不十分な手法しかない腰痛

 

この2つに分けることができると書かれています。

この分類では、画像検査で原因が見付かる腰痛は、

 

椎間板性12.5%、脊柱管狭窄症10.9%、ヘルニア6.9%、圧迫骨折3.1%、感染症0.3%

 

の33.7%しかありません……。

つまり3人に2人は原因不明、となっています。

どういうことかと言うと、これ以外の腰痛は、画像検査では異常が見付かりません。

なので、残りの66.3%の腰痛は「消去法」で診断されています。

そのため、原因不明とあまり変わりません。

 

 

腰痛のない人の7割がヘルニアを持っている……

引用)国際腰痛学会 1995

上のグラフは、腰痛のない46名の人をMRI検査をした結果です。

この結果では、36名(全体の76%)の人に椎間板ヘルニアや脊椎変形が見付かりました。

これは、腰痛でない人の76%に椎間板ヘルニアが見つかったという事実です。

すでに1995年には、腰痛=ヘルニア(背骨の問題)ということではないということが、国際的な腰痛学会で公式に発表されています。

ちなみにこの情報は国際腰痛学界のボルボ賞を受賞した世界的に有名な研究です(ボルボ賞とは腰痛学会のノーベル賞のようなものです)。

この様に、ヘルニアがあっても、腰痛と関係がないということが分かってきました。

ヘルニアの90%は手術が不要、と言われている専門のお医者さんや、

ヘルニアの治療で、手術をした場合と手術をしない場合(保存療法)を比べた結果、半年後の状態は同じ、

と、データが出ています。

ですが、多くの人はこの事を教えて貰えず、痛みで悩み続けています……。

 

さらに上の表は、ヘルニアで手術した人、手術しなかった人の痛みの経過を追った表になります。

手術した瞬間は手術した人(赤線)の方が痛みや体の障害は減ります。

しかし、3か月後以降は、手術してもしなくてもほとんど痛みが変わらないという結果になっています。

「手術=痛みが取れる」というのもイコールではありません。

もし、この事実が広がってしまうと、

「レントゲン見ても異常はないから、安静にしておきましょう。」

「痛み止めと湿布を出しておくのでこれで様子みましょうね。」

などなど……。

この言い訳が使えなくなってしまいます。

もちろん、これらが絶対に間違っている訳ではありません。

ただ、それで痛みが良くなる人は、凄く少ないでしょう。

ほとんどの場合、痛みが変わらないか、痛くなったら薬を飲むという薬漬けになる人がほとんどです。

 

痛みが取れる人、取れない人の違い

 

腰の痛みが取れる人がいる一方で、痛みがまったく変わらない人もいます。

悩んでいた痛みがなくなり、腰痛生活から痛みのない普通の生活に戻れた人です。

「仕事中の痛みが取れて、仕事が楽になりました!」

「顔を洗うのも、靴下をはくのもできるようになりました!」

「ぎっくり腰を繰り返していましたが、なくなりました!」

こう言う⼈たちは、いったい何が違うのでしょうか︖

その違いこそが、腰の痛みを取るために「一番大事なこと」をやっているかやっていないか、の違いです。

 

腰の痛みを取るために、一番大事なこと

 

何が原因で、痛みは出ているのか?

その場所を見付けることが、痛みを取るために一番大事です。

よく、○○骨盤矯正法とか、△△で有名なテクニックとかありますが、それは痛みを取るためには1ミリも関係がありません。

どんなに凄そうなテクニックでも、痛みが取れなければまったく意味がないからです。

逆に名前もないテクニックでも、痛みを取ることができれば、そっちの方がためになります。

この痛みが取れる、取れないを分けるのが、痛みがどこから出ているのかを見付けているかどうか、です。

 

痛みの原因とは?

 

腰痛の3人に2人は、画像検査で腰痛の原因が見付かりません。

どうしてそんな腰痛があるのかと言うと、画像検査の性質上、見付けにくい場所、見えない、映らない組織が体にあるからです

画像検査で異常が見付からない腰痛は、その組織が原因で痛みが出ています

その組織が、「筋膜」です。

「筋膜」とは皮膚の下にあって、筋肉・血管・神経・靭帯など、体全体をボディースーツの様に繋いで支えている膜組織です。

「筋膜」はレントゲンやMRIなどの画像検査では映らないため、今まで痛みやシビレの原因として、⾒落とされてきました。

痛みやシビレは、「筋膜」が周囲の「皮膚」や「筋肉」「皮下脂肪」と「癒着(くっつく)」して歪むことで、筋膜同士が引っ張り合ったことで、離れた場所に痛みやシビレがでることが分かってきました。

 

 

 

この歪んだ場所は、自然に元に戻ることはありません。

マッサージや電気、ストレッチでは「筋肉」をほぐすことはできますが、「筋膜」の歪みを戻すことはできません。

ほとんどの腰痛は、筋膜が歪んだことが原因で起きています。

しかし、歪んで引っ張っている場所は1人ひとり違います。

首、背中、お腹、お尻などなど。

腰の痛みを取るためには、どこの筋膜が歪んで痛みが出ているのか?

その場所を見付けることが、一番大事です。

そうすれば、あとはそこの施術を受けることで、痛みは取れていきます。