目の疲れから腰痛!?
こんにちは。
ストレス性腰痛専門整体師の榊です。
本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。
あなたは、スマホやパソコンを、一日にどれくらい見ていますか?
最近、仕事が忙しいからか目がしょぼしょぼする、まぶたが重いと感じることはありませんか?
その原因は、「目の機能の問題ではなく、実はストレスかも」という可能性があります。
「ストレスや睡眠不足などによって自律神経が乱れると、目も当然、疲れます」と、大阪府内科医会副会長で泉岡医院院長・内科医の泉岡利於(いずおか・としお)先生が言われています。
泉岡先生は、ストレスで目の疲れが悪化する原因について、次のように説明をします。
「自律神経には、活動中や緊張度が高いときに働く交感神経と、リラックスモードの働きを担う副交感神経があります。
心身の疲労やストレス、あるいは、夜更かしや暴飲暴食などによって生活のリズムが乱れると、この2つの神経のバランスが崩れてしまいます。
その結果、不眠や便秘、胃痛、頭痛、肌荒れなど、体調不良のサインが現れますが、目疲れもその一つです」
仕事やスポーツを長時間し続けていると、その間、ずっと交感神経が働き、神経や筋肉が緊張している状態だとか。泉岡先生はこう続けます。
「緊張や疲労が積み重なると、筋肉が収縮して硬くなってこりがたまり、血管を圧迫し、血行が悪くなります。
目の場合は、目の筋肉が過度に緊張することで目の血流が悪化して、疲れ目を招くことになります。
我々は起きている間中、日常生活で目を酷使しています。特に、テレビやパソコンの画面の光は交感神経に刺激を与えやすく、疲れ目の悪循環の一因になります」
筆者はまさに思い当たります。頭がぼーっとしてくるのも、目の疲労に関係するのでしょうか。
「目の後ろには脳があります。目から入る光の刺激で脳まで痛みが放散し、慢性的な頭痛の原因になることも少なくありません。
そのことが、首や肩などの筋肉や神経に負担をかけているのです。
肩こりのときは主に後頭部が痛み、疲れ目のときには前頭葉を刺激するので、頭全体がぼんやりしたり痛んだりするでしょう。デスクワークの人に多い症状です」
(メガネスーパー「内科医に聞くストレスと目の疲れの関係」より)
実は、首が腰痛の原因となることが、非常に多くあります。
私たちは、中腰姿勢、車の乗り降り、椅子に座る、布団から起き上がるといった動きを、全て頭を最初に動かしています。
そのため、首の筋肉が固くなって頭の動きが悪くなると、この動きをカバーするために、腰が無理に動きます。
その結果、腰痛になる。
といったことがよくあります。
目が疲れて首の筋肉が固くなってくると、頭の動きが悪くなります。
特にデスクワークの人は、一日中パソコンを見続けています。
そのため、目が非常に疲れています。
また、座っているときの姿勢も、非常に首に負担がかかります。
その2つの影響があって、私たちの首は非常に疲れています。
目からのストレスが、腰痛の原因になっています。
もしあなたが、目の疲れと腰痛があるのなら。
あなたの腰痛は、目へのストレスが原因かもしれません。