体を回した時に腰が痛い原因TOP3
体を回した時に腰が痛い原因のTOP3は、
① 斜角筋
② 広背筋
③ 殿筋
この3つの筋肉です。
ゴルフやテニスといった、同じ動きが多いスポーツをしている人や、同じ手や肩に鞄を掛ける人、スマホやマウスを長い時間操作している人に、固くなりやすい筋肉です。
① 斜角筋
斜角筋は、首の横にある筋肉です。
デスクワークや、スマホの使い過ぎで固くなる筋肉です。
私たちが体を回す時は、実は首も一緒に動いています。
首を固定したまま体を回したら、回せる幅が小さくなった、という研究があります。
つまり首は体を回す時に、一緒に動いている、ということです。
そのため、首の動きが悪くなった分、腰で無理に体を回そうとするため、腰に痛みが出てきます。
② 広背筋
広背筋は、骨盤の上から腕に付いている筋肉です。
パソコンを使っている姿勢、特にマウスを使っている方が固くなりやすい筋肉です。
他にも、ゴルフやテニスをやっている人も、固くなりやすい筋肉です。
広背筋は、腰椎(背骨の腰の部分)や肋骨、骨盤などの、広範囲についています。
そのため、広背筋が固くなると、腰の動きが悪くなって、背骨がうまく動かせなくなるため、腰に痛みが出てきます。
他にも首の痛みや、
③ 殿筋
殿筋はお尻の筋肉で、股関節を動かしたり、骨盤を安定させる働きがあります。
殿筋は、座っていると体と椅子に挟まれて固くなってしまいます。
体を回して腰の痛くなる人は、この殿筋が固くなったことで、股関節の動きが悪くなっています。
体を回す時には、股関節も動いています。
殿筋が固くなって股関節の動きが悪くなると、体を回すことができなくなるため、腰の筋肉で無理に体を回すので、腰に痛みが出てしまいます。
殿筋が固くなると、お尻が垂れる原因にもなります。